腸腰筋で骨盤を立てる (くれないきりんのあしあと)
↑ こちらにも書いたように普段の姿勢においても
反り腰=骨盤前傾 になりがちなので、骨盤立位を意識している。
↓ 中村考宏氏のHPより引用
ーーー 骨盤を立てること… … 例えば、太極拳の馬歩。何年か前に骨盤の位置関係について議論したことがあるのだが、馬歩は馬にまたがるような立ち方だが、解釈の仕方により骨盤操作が全く違ったものとなってしまう。中国の先生は骨盤を立位に対し日本の先生は骨盤が後傾していた。構造動作理論からみると、骨盤後傾は股関節をロックし動きを止める(固定)ことから、いつでも動き出し可能な立ち方ではない。また馬歩の構えをとるとき「腰・骨盤ポジションを脊柱の湾曲をとる」「お尻を中に入れる、尾骨や仙骨を巻き込む」などというような表現をするそうです。しかし感覚表現というのは非常に曖昧です。同じような表現でも骨盤立位の先生と骨盤後傾の先生がいうのでは、全く質の異なる立ち方になるはずです。構造動作理論からみると、人間の骨格構造に適した姿勢・構えは骨盤立位が馬歩に適していると考えます。ーーー
私も太極拳の姿勢おいて、そう説明されているように、尾骨を巻き込むように前方へ上方へ動かしてS字状の背骨を伸ばして骨盤は後傾ぎみの状態になる。のだと思っていた。
しかし、中村氏が書かれているように太極拳の要項は「感覚表現」なのだ。
それによって外見が作られる、内側の説明なのだ。
体型、姿勢の違いや 受け取り方、理解の違いなどもある。
私自身、立身中正・虚領頂勁・含胸抜背・気沈丹田・沈肩墜肘 など なども、太極拳を始めた頃と今とでは、これらに感して同じ説明文を見ても、解釈も理解も体内感覚も全く違ってきている。
きっと、今後も変わるだろうな。
現在は、腸腰筋で骨盤を立てる←に書いたように 腸腰筋を使って骨盤を引き上げて立てる『骨盤立位』にする。そこからは骨盤を動かす意識ではなく、尾骨を引き上げる=腸骨を締める 状態が『尾閭中正』ではないかと、個人的に感じているんだけどね(^_−)−☆
2012/5/29
↑ こちらにも書いたように普段の姿勢においても
反り腰=骨盤前傾 になりがちなので、骨盤立位を意識している。
↓ 中村考宏氏のHPより引用
ーーー 骨盤を立てること… … 例えば、太極拳の馬歩。何年か前に骨盤の位置関係について議論したことがあるのだが、馬歩は馬にまたがるような立ち方だが、解釈の仕方により骨盤操作が全く違ったものとなってしまう。中国の先生は骨盤を立位に対し日本の先生は骨盤が後傾していた。構造動作理論からみると、骨盤後傾は股関節をロックし動きを止める(固定)ことから、いつでも動き出し可能な立ち方ではない。また馬歩の構えをとるとき「腰・骨盤ポジションを脊柱の湾曲をとる」「お尻を中に入れる、尾骨や仙骨を巻き込む」などというような表現をするそうです。しかし感覚表現というのは非常に曖昧です。同じような表現でも骨盤立位の先生と骨盤後傾の先生がいうのでは、全く質の異なる立ち方になるはずです。構造動作理論からみると、人間の骨格構造に適した姿勢・構えは骨盤立位が馬歩に適していると考えます。ーーー
私も太極拳の姿勢おいて、そう説明されているように、尾骨を巻き込むように前方へ上方へ動かしてS字状の背骨を伸ばして骨盤は後傾ぎみの状態になる。のだと思っていた。
しかし、中村氏が書かれているように太極拳の要項は「感覚表現」なのだ。
それによって外見が作られる、内側の説明なのだ。
体型、姿勢の違いや 受け取り方、理解の違いなどもある。
私自身、立身中正・虚領頂勁・含胸抜背・気沈丹田・沈肩墜肘 など なども、太極拳を始めた頃と今とでは、これらに感して同じ説明文を見ても、解釈も理解も体内感覚も全く違ってきている。
きっと、今後も変わるだろうな。
現在は、腸腰筋で骨盤を立てる←に書いたように 腸腰筋を使って骨盤を引き上げて立てる『骨盤立位』にする。そこからは骨盤を動かす意識ではなく、尾骨を引き上げる=腸骨を締める 状態が『尾閭中正』ではないかと、個人的に感じているんだけどね(^_−)−☆
2012/5/29