2012/05/08

★ミトコンドリアと氣功と太極拳と!


ミトコンドリア
真核生物細胞小器官である。二重の生体膜からなり
独自の
DNA(ミトコンドリアDNA=mtDNA)を持ち、
分裂、増殖する。mtDNAはATP合成以外の生命現象にも関与する。
酸素呼吸好気呼吸)の場として知られている。
また、細胞のアポトーシスにおいても重要な役割を担っている。



   
                      典型的な動物細胞の模式図
(1) 
核小体(仁)、(2)細胞核

(3) リボソーム、(4) 小胞、(5) 粗面小胞体、(6) ゴルジ体
(7) 微小管、(8) 滑面小胞体、(9) ミトコンドリア、(10) 液胞
(11) 細胞質基質、(12) リソソーム、(13) 中心体 








         
                 ミトコンドリアの構造
1.内膜 2.外膜 3.クリステ(平板状) 4.マトリックス 





ミトコンドリア
ほとんど全ての真核生物細胞に含まれる細胞小器官である。
直径は0.5μm程度であるが、形状は生物や細胞の置かれている条件
によって多様である。球形、円筒形のものから紐状あるいは網目状の
ものまであり、長さが10μmに達するものも珍しくない。
1細胞あたりの数は、1つに維持されている細胞もあるが、多い場合で
は数千個のミトコンドリアが絶えず分裂と融合を繰り返しているもの
もある。
 
ミトコンドリアは外膜と内膜という二枚の脂質膜に囲まれており、
内膜に囲まれた内側をマトリックス、内膜と外膜に挟まれた空間を
膜間腔と呼んでいる。内膜はマトリックスに向かって陥入し
クリステ
(稜)と呼ばれる特徴的な構造となる。



ミトコンドリア Mitohondriaすべての真核生物にあり、呼吸を営み、生命活動に必要なエネルギー
源であるATPを生産する・・・・


細胞1個当たりのミトコンドリアの数は
          シアニジウム(原始紅藻類)・・・・・1個
          カエルの卵細胞・・・・・・・・・・約20万個
          ヒトの細胞・・・・・・・・・・・100~3000個


エネルギー代謝に関わる細胞ほど ミトコンドリアの数が多くなる。








ミトコンドリアは身体のエネルギー発電所 
私達の身体に60兆個あると言われてる細胞の中に、数百から数千
あり、その大きさは約0.5ミクロン。栄養と酸素取り込み、
高速回転をしながら、私達の身体が消費する生命エネルギーを産み出す。
体温の保持、筋肉を収縮させ動くこと、脳や 神経の活動、様々な臓器や
機関の細胞の再生、免疫などの物質の合成・分解など私達の生きる
営み全てが、ミトコンドリアの生み出す生命エネルギーによって支え
られている。


そして、遅筋は毛細血管が多く発達し、ミトコンドリアも豊富である。


(そうそう~遅筋が赤いのは赤血球の赤色の元であるヘモグロビン
よく似たミオグロビンサイトクロムなどがたくさんあるため~)




(*^^*)難しい事はおいといて 何が言いたいかというと


元氣で若々しい身体のためにも
そのエネルギーを生み出しているミトコンドリアを増やすのには
姿勢を維持したり、ゆっくりな動作で遅筋を使い養う
氣功のタントウや太極拳は、とても有効である。

背筋と太ももの筋肉に

ミトコンドリアは多く含まれているらしいよ(^_-)-
                                                2012/5/8