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2012/09/19

★全身を走る筋筋膜ライン~アナトミー・トレイン



筋膜って何? 筋肉と筋膜は違うの? 筋膜はどこにあるの?

筋膜ってどうなってるの? 筋膜の役割は?


私たちは、 筋肉や骨のことはよく知っていても、 筋膜のことはほとんど知らず、筋肉と筋膜を混同して考えていることがよくある。たとえば、 ストレッチをしたとき、誰もが筋肉が伸ばされていると思いがちだが、実際に伸びているのは、筋肉を包んでいる「筋膜」なのだ。

筋膜とは 布地であり、全身に張りめぐらされたクモの巣のようなもので、頭のてっぺんから爪先までをすっぽ り包んでいる。

筋肉はミンチのような存在であり、筋膜があるからひとまとまりになっている。そして、身体の中のどこを探しても、筋肉が骨に付着している部分はなく、筋線維1本1本、 骨や内臓にも付着したネット状の筋膜が、身体の各組織がバラバラにならないようにまとめる役割をしている。

筋肉と筋膜は、 「筋筋膜」 としてして常に一緒に存在し、切り離して考えることはできないが、特性も役割も異なる。

筋肉は脳からの刺激を受けて収縮するが、筋膜は筋肉のように能動的に収縮することはない。

筋肉は縮むとゴムのように元に戻るが、筋膜は一旦形が変わると、元に戻らない性質がある(可塑性)。

筋膜はゆっくり引っ張ると伸びてそのまま固定されるので、この性質をうまく利用すればヨガやストレッチなどの伸張系エクササイズが効果的におこなえる。逆に、長時間悪い姿勢でいると、その筋膜が形作られてしまい、体に不利に働くこともある。

筋膜はコラーゲンを主とする線維で、糊のような性質を持つ基質、そして水分などから構成されいる。日頃からよく動かしている部分は、水分が供給され、筋膜にとって良い状態が保たれるが、アンバランスな身体の使い方や、怪我などで動かしにくくなっていると、そのエリアに水分が行き届かず、筋膜が乾燥し縮んでセメントのように固くなる。すると、ますます動かしにくくなり、さらに固まるという悪循環がおこってしまう。


アナトミー・トレイン
身体中にはりめぐらされた筋筋膜のラインを通して姿勢や動作の安定が、どのように得られていくのかを知ることができ、12のラインがあり、いずれも同じ層(深さ)同じ方向性を持っている。筋肉は、筋膜の大きなネットの中にあり、筋肉同士は筋膜によって繋がっている。したがって、深さや方向が同じ繋がりの強い筋筋膜は、そのラインを通って動きやストレスが伝わっていくと考えられる。痛みを感じている部分と原因になっている部分が違う時など、そのラインを辿っていけば原因を絞り込むこともできるし改善の手がかりにもなる。



全身を走る筋筋膜ライン
「アナトミー・トレイン」の代表的な5つのライン


・ディープフロントライン(深前線)

・スーパーフィシャルフロントライン(浅前線)

・スーパーフィシャルバックライン(浅後線)

・ラテラルライン(外側線)

・スパイラルライン(らせん線)

http://www.anatomytrains.com/uploads/rich_media/FJ.pdf
↑  「アナトミー・トレイン」を編みだした
筋膜研究における世界的権威のトーマス・マイヤース氏 に
「筋膜とは何なのか」を聞いた、月刊フィットネスジャーナル
2009年の7月号の特集記事だったようですね
こちらから引用させて頂いています。

アナトミート・レイン的ストレッチも掲載されています。
どういう姿勢をとれば、どのラインに効果があるか
大変わかりやすく意識もしやすいですね。





私は気功・太極拳をおこなう上で
アナトミー・トレインを知ったことは大きな変化の基になった。
認識しているのは大まかなラインだけだが(^_^;)ノ

2012/07/19

★太極拳における筋膜の繋がり

筋膜とは、身体の筋肉や内臓、骨などを何層にもなって覆っている薄い膜のことで、
筋膜は姿勢を維持するために働いています。


その筋膜には、皮膚の表皮の下で全身を覆う浅筋膜、深筋膜や筋肉を外から覆う
筋外膜、筋肉の中で筋肉線維をまとめている筋周膜および筋内膜があります。


筋膜は2種類の性質の異なるたんぱく質の繊維がメッシュ状になってできており、た
んぱく質の一つコラーゲンは伸縮性がなく、もう一つのたんぱく質エラスチンは2.5倍
にも伸びる性質を有しています。日頃から良く動く筋肉はこのエラスチンが伸縮して
いますが、動いていない筋肉のエラスチンは伸縮性がないコラーゲンがエラスチン
にまとわり付くことで伸縮性が失なわれています。この筋膜は、筋膜同士が繋がって
いるので、1箇所、伸縮性がなくなるとその影響は全身に広がります。
悪い姿勢を続けていると身体のあちこちでコリが生じてきます。
コリの原因が悪い姿勢であることは良くわかっていることですが、その悪い姿勢を意
識して直そうと思っても、なかなか直せないのは筋膜の影響であると言われています。 
⇒ こちらより引用




筋膜とは身体全体に張りめぐらされている網状の白くて薄い伸縮性のある 組織です。 
筋肉や骨は、血管、神経、内臓器官などと共に、この網状の織“筋膜”のなかで支えられており、私たちのからだを構成している大切な組織なのです。 
筋膜は肉体の変化を可能にしている弾力性や適応性という属性があるため、ロルフ博士は身体の“形成器官”と呼びました。 
普段の生活の中で、からだはストレスなどから身を守ろうとする時、筋膜の構成を変化させることが可能です。いくつかの変化は“肩こり”のような一時的なものですが、慢性的なものもあります。例えば、足首を捻挫したとしましょう。その時、足首の組織は少し厚くなり足首と膝に“ねじれ”を残して回復していきます。私たちのからだの器官は一固体として動くため、その制限“ねじれ”がからだ全体のバランスを崩し、それを修正しようとするからだは新しい“癖”を作り出します。
例えば、ストッキングなど体にぴたっとした衣類がずれてしまった時の不快さを想像してみて下さい。敏感な人であればきっとまっすぐ歩くこともままならないでしょう。このように筋膜は身体のストッキングのような役割をしています。
筋膜の順応性のメカニズムは収縮性と結合性で成り立ちます。安定性を高めストレスを防ぐ為、筋膜組織は萎縮し、厚くなり、隣の組織に癒着しようとします。その結果、隣接した組織はその動きに引っ張られ、動きが円滑ではなくなります。こうなると日常生活のなかでも無駄なエネルギーを使うことになってしまい、疲れやすくなり、活力がなくなっていきます。 ⇒ こちらより引用






筋膜は、三次元に張り巡らされたクモの巣のように、全身に広がる伸縮性のある網状の組織で、神経・内蔵・筋肉・骨など全身のあらゆる器官を包み、形と位置の安定、保護、姿勢の維持をしているんですね。


私たちが生きてゆく上においても、筋膜は重要な働きををしているということが分かった。
太極拳をおこなうことによって、骨、関節、筋膜などを鍛えることができる。


太極拳を行う上での『筋膜の繋がり』に、最近関心がある。

難しいこと詳しいことは分からないが、大まかな筋筋膜経路を内観?イメージ?感じる?
ということをして、そのラインを繋げて流すということを試みている。 止まった姿勢で。



あくまでも私なりの感覚としてだし、まだ一部だが
今までに感じていた流れとは違う、パワフルな繋がりと流れを感じるようになった。


太極拳の動作時にも繋げられれば、それが太極拳における勁力なのだろうか?