昔 八段錦をやっていたことがあるのだが・・・
その時は、形をすることで 経絡を刺激し氣が流れる。
この動作は胃と脾を整える、とかいう認識だった。
そして、身体・腕などは少し力を入れピンと 伸ばす。
そんなやり方だった。
(経絡はザックリとした認識だったが、
現在はザックリも忘れてるかな・・・ ^ ^; )
「八段錦」と一口に言っても
養生的なもの、武術的なもの、健康体操的なもの・・・
同じ名称のものでも、動作も少しずつ違う。
動画検索をしていて 「八段錦」 が目にとまり観てみた。
いろいろあるな・・・
そこで自分でも少しやってみた。
八段錦の初めの動作
≪双手托天調理三焦≫
両手を高く挙げて、天を支える。
その動作をすることにより、三焦(胸、上腹部、下腹部)を整える。
以前は掌で天を支えるイメージで手で押し上げていたのだが
「繋げる」「繋がる」という言葉とともに、以前とは違う感覚・・・
こういうことだったのか?
身体全体で支える。
天も地も・・・
繋がる。
流れる。
緩む。
流れる。
満ちる。
繋がる。
8動作を全部やったわけではないのだが
他の動作でも、上下でも左右でも
体の内側から、身体が腕が伸びていく感覚・・・
うまく説明できないけど・・・
今、
体の中が「空」になった感じ・・・
今までに体感した『ふぁんそん』とは違うのだが
心地よい・・・(*^^*)
2012/6/2