2013/04/11

あなたは大丈夫?~その1・高血圧~



中日新聞プラス 達人に訊け!

和気信一郎の気功流癒しのテクニック~癒しの気功法~
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あなたは大丈夫?~その1・高血圧~2013/3/4

みなさん、こんにちは!我が家の「笑顔」という名のサザンカがやっと咲いてくれました。

さて、今週から、気功やふぁんそんテクニックがどんな症状を改善し、それは、体のどんな変化によってもたらされていくのかということについてお話させて頂きます。

その一回目は、生活習慣病の東の横綱、高血圧についてです。

1、何故、血圧は高くなる?
野ウサギが美味しそうにエサを食べていました出し抜けに野ウサギの話です。そこに、トラがぬっと顔を出します。その時の野ウサギの気持ちになってみて下さい。

私たちも、そんな体験、ありますよね。夜道を歩いていると、横道から大きな犬や大男がぬっと顔を出します。
 
野ウサギと同じです。サッと身構えます。顔は青ざめ、心臓は飛び出すくらいにバクバクします。その時に血圧はどうなっているでしょうか。

そう、勿論、急上昇です。

これは、交感神経が最高に優位になったからです。交感神経が最高に優位になっている状態を「闘争か逃走か反応」と呼んでいます。

野ウサギも私たちも、サッと身構え、逃げるか、窮鼠猫を噛むのように闘いを挑むかの態勢に入ります。逃げたり闘ったりするためには、それに必要な手足の太い筋肉に大量の血液を送り込まなければなりません。

血管を細く絞り、血流を速くします。当然のこととして、心拍数は速くなり、血圧は高くなります。血圧は、こうして高くなるのです。

交感神経は、血管を収縮させて、血流を速くする働きをしています。ですから、交感神経優位になると、血圧は上がるのです。

2、自律神経の乱れ
私たちの体の中のバランスを保っている恒常性機能の一つに自律神経があります。自律神経は、交感神経と副交感神経とのシーソー的変化によって体内の働きを調節しています。

昼間は、主に交感神経が優位に作用し、活動的な動きを助け、夜間は、主に副交感神経が優位に作用し、手足の筋肉を休め、体内(内臓)の働きを促しています。

ところが、私たちの生活習慣によって、このバランスが崩されていくのです。

3、どうして生活習慣病と?
自律神経の乱れは、生活リズムの乱れと心の緊張、ストレスがその原因です。自然界の動物のように、起きている時間と寝ている時間のバランスが取れている訳ではなく、起きている時間帯が圧倒的に多くなっています。

交感神経優位の時間帯が長いのです。これは、ある意味、人類としての進歩ですから仕方のないことだと思います。。

では、起きている時間帯の中に、ゆったりとした、副交感神経優位になる時間を持っているかと言えば、そうでもないのです。

通勤の満員電車や車の渋滞で心は休まらず、パソコンとにらめっこの仕事や、流れ作業に息つく暇のない仕事、相手方との取引や顔色伺いの仕事など、心は緊張の連続です。

家事と育児、介護や看病に追われ、独りゆっくりする時間的余裕もありません。そんな生活が続いているのですから、「闘争か逃走か反応」とまではいかないかも知れませんが、それと同じくらいに交感神経優位の連続、血圧上昇の連続になっているのです。

高血圧の90%以上は、特定の原因のわからない本態性高血圧です。以前は、加齢によるものと考えられ、「成人病」と呼ばれていました。

しかし、特定の原因はわからないけれど、不摂生な飲食や生活、ストレスが関与し、これらを改善することで予防が出来るということから、1996年以降、生活習慣病と呼ばれるようになりました。

4、副交感神経優位にできる取り組みとしての「気功」、「ふぁんそんテクニック」
僕は、高血圧対策として、交感神経優位から副交感神経優位にする取り組みが重要だと感じています。

緊張し、ストレスいっぱいの体を、ほんの少しの体の動きを使った「ゆるめる技」で、血管を広くし、血流速度を遅くし、血圧を安定することの出来る「気功」や「ふぁんそんテクニック」を、こんな時代だからこそ、僕は提案しているのです。
 
キーワードとしての「副交感神経優位」を作る技をあなたも身につけて下さいね。

※次回は、糖尿病についてお話させて頂きます。

尚、毎月一度、京都のお寺で「ゆるめる技」や「癒しの技」を体感する催しを開催していますので、お知らせさせて頂きますね。

あなたの体と心を、月に一度のメンテナンスで、健康的にリフレッシュしてみませんか!