2013/04/11

あなたは大丈夫?~その2・糖尿病的な暮らし方してませんか?~



中日新聞プラス 達人に訊け!

和気信一郎の気功流癒しのテクニック~癒しの気功法~
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あなたは大丈夫?~その2・糖尿病的な暮らし方してませんか?~2013/3/11

みなさん、こんにちは!先週の水曜日、3月6日(水)に名古屋城を訪れ、春の足音を体感してきました。

さて、今週は、前回の「高血圧」に引き続き、生活習慣病の西の横綱、糖尿病についてのお話です。

1、何故、血糖値は高くなる?

野ウサギが美味しそうにエサを食べていました。えっ? また、野ウサギの話ですか?
そうです。そこにまたまたトラがぬっと顔を出すんです。

私たちも、同様に、夜道を歩き、、横道から大きな犬や大男に、ぬっと顔を出してもらいましょう。野ウサギも私たちも、サッと身構え、逃げるか! 闘いを挑むか! という態勢に入ります。

この状態を「闘争か逃走か反応」と言いましたよね。

顔は青ざめ(ウサギは?…どうなるのかな?)、心臓は飛び出すくらいにバクバクしています。その時に血糖値はどうなっているのでしょうか。

そう、勿論、血圧と同じで、急上昇です。

これも、交感神経が最高に優位になったからです。強いストレスが加わり、交感神経が優位になると、アドレナリン(ノルアドレナリン)というホルモンが分泌されます。

これらのホルモンは、心臓を活発にし、血管を細くして血流速度を速めて血圧を高くすると同時に、肝臓に働きかけ、血液中にブドウ糖を放出させます。

高血糖状態を作るのです。逃げたり闘ったりする為の手足の筋肉の動きを活発にするためです。

しかし、このアドレナリンの分泌と、糖を分解するために膵臓から分泌されるインスリン(インシュリン)は、拮抗的に分泌されるのだそうで、つまり、アドレナリンが分泌されるとインスリンは分泌されないという状態になるのです。

つまり、強いストレスが加わり、その緊張状態が持続すると、ブドウ糖を分解するのに作用するインスリンの分泌が抑制され、血糖値は高くなり、従って、糖尿病が引き起こされていくということなのです。

また、間隔をあけて食事をすると、インスリンは必要に応じて分泌されるようですが、だらだら食べることをしていると、分泌されていたインスリンが、「こりゃぁ、どんなに糖を分解しようと思っても、こう次から次へと糖が入ってきたんじゃたまらんわい」とばかりに、分泌しなくなるそうなので、だらだらの飲食週間はやめるようにして下さいね。

2、是非、気功の技やふぁんそんテクニックを身につけて下さい。

気功の技やふぁんそんテクニックは、ちょっとした体の動きを使って(練習していけば、体の動きを使わなくても)心の緊張をラクにゆるめ、平常心になることが出来るようになります。

緊張やストレスが加わる状況から逃げ出したり、離れたりすることは出来なくても、つまり、交感神経が優位に働く環境にいたとしても、その場で、ちょっとした時間で、緊張やストレスから離れ、高血圧や糖尿病になっていく状態を緩和、消失させることは出来るのです。

だからこそ、緊張とストレスいっぱいの中で忙しく働いているあなたに、気功やふぁんそんテクニックを身につけて頂きたいのです。

また、コマーシャルですが、「名古屋ふぁんそんクラブ」というのがありますので、お知らせ致します。

【名古屋ふぁんそんクラブ】
・毎週金曜日の夜7時から9時まで、名古屋駅の西(地下鉄1区)にある亀島コミュニティセンターにて開催している気功とふぁんそんテクニックの勉強会です。

・会費は、一ヶ月2,000円、一回体験参加 1,000円です。

お問い合わせは、
和気信一郎
09019816957
kikounonakama@yahoo.co.jp
までお願い致します。